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裸の恩返し 34

ゆきのスピリッツ~創作の宴

裸の恩返し 34


後ろに並ぶ大名行列を見て私の口がパカンと大きく開いた。


「おぉーさぶ。オサブ。ブルルルゥ。おおぉ。」

ガヤガヤウルサイ輩はゴツイ集団の男どもだ。
よくよく見ればヨクミレバ…
これは昨夜のオデコ、ズガガガンの元になった奴らではないか。
私のオデコはカサブタという恥ずかしい形状になっている。
ゴツイ集団は押すな押すなと私に迫っていて今にもこちらに倒れ込みそうだ。
前夜の二の舞は食らうものか。

私の率直
「ぷっ、ワガママな暴走狸の集団め。騒がしいわ。」


その後ろを見れば見覚えのある顔の女がいる。


「早くそこどいてよ。もう。フン。プン。スン。ううぅ~。」

おぁっぷ。なんて事だ。
昨夜2Fで会ったあの女だ。
頭にタオルを昆布の様に巻いた女が背後でうめき声を上げているじゃないか。
いつナンドキも人様にドケしか言わないのか?


私の率直
「人をドケドケ言う身勝手コンブ狸め。おでんの具にでもなって食われてしまえ。このメコンブ。」


そのまた後方の人物を見て愕然とする。



「ん、だかな~。あ゙~。ケッ。ケッ、ケッ。」


うっぷす、ぶふぅー。銀行で私にプンスカ文句を吐いたパーマのドカジャンではないか。
ケッケッ、ケッケッと語尾に添えるのは聞くに耐えがたき悪い口癖だ。


私の率直
「このプンスカ狸人間が。垂れるな文句。クチにはチャックだ。」


おお、しかし何てことだ…。
世間は狭い、いや狭すぎる。


どうにもこうにも先頭は私なわけでモタモタしているレッテルを貼られている。
小心者の私は心の内では強いが外ではビリッケツのヨワ虫だ。
いや、狸人間の横暴さが怖い。身勝手さがキライだ。強引さがイヤだ。
この形勢を跳ねのけるため言い訳をツラツラ並べることにした。


続く。



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